7月 212009
 

5日目

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いよいよボルダーの3日間が終わって、今度は山モードに突入です。しかし寝てるうちにかなり雨が降ってきたので起きてからもテンション低め。子供の具合も悪いし。

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そんなこんなで始発はスルーしました。朝飯に持っていったクロワッサンを3個食べます。コンビニで何か買っておけばよかった。子供に聞くとロープウェイには乗りたいらしいので、雨でもとりあえず行こうと決定。準備してるうちに雨が止んできてラッキー。

3本目のバスに乗りました。↓バス停にあった駒ヶ根名物のソースかつ丼の看板。帰ってきたら絶対食べると決意。

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バスはものすごい勢いで標高を上げて30分ほどでしびれ平のロープウェイ駅へ。平日で天気も悪いので空いてます。すぐにロープウェイに乗れました。

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ロープウェイで一気に標高2600m地点へ。途中はかなりガスってたけど、見える沢がとても綺麗でした。沢登対象なのかな?

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千畳敷の駅内は気温14℃。たいして寒くなかったです。

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↓天気が悪くて悔しいので、写真だけでもと。

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雨はますます強くて、ガスも濃く何も見えません。がっくし。

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登りに出発する人達もいれば、様子見で休んでる人達もいます。

そのうち雨が弱まってきて、ガスも消えてカールが見えてきました。

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俄然テンションが上がって、具合の悪い子供は気になるけど、皆を残して木曽駒ケ岳へ登りに行きました。コースタイムは調べてなかったけど、てきとーに2時間で帰ると宣言。スタートしてきついのは最初の急登だけ。久しぶりの登山ってのと、空気の薄さもあってかなりきついです。それでも標高差は300m程度なのであっという間に尾根に出ました。

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そこからは中岳経由で駒ヶ岳へ。稜線はちょっと風があり、雨も降ったり止んだりなので結構寒かったです。天気悪いし悔しくなってきて、楽しいのかどうか自問自答してました。結果、楽しいという答えが出て、証明するために自分撮りであり得ないほどの笑顔!うっひゃー、楽しいぜ~。

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1時間ほどで山頂へ。100名山げっと~。

↓あっ、標高が切れてた…
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山頂でもクロワッサンを食します。一日にどんだけクロワッサン食ってんね~んと一人で突っ込みます。

↓命の糧クロワッサン。標高高いのでパンパンです。
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ここから下山。子供が心配だったので、予定していた宝剣岳は諦めました。下山中には明らかに装備がしょぼい人を何人か見ました。ビニールカッパで、デニムっぽいパンツがびしょ濡れの人はやばそうだったなぁ。急いで家族の待つロープウェイ駅へ。子供の調子は回復して↓の写真のような状態だったようです。

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駅は朝とは違ってツアー客で混んでてびっくり。周りにいた人達に「あ~良かったパパ帰ってきたね」とか言われちゃいました。団体でロープウェイ混んでたけど、前のロープウェイが少し空きがあるって事で、先に乗せてもらいました。ラッキー。

下山してからはお待ちかね。今回の旅行で初めてのまともな食事、駒ヶ根名物のソースカツ丼を食べました。店は地元でも有名な明治亭の新しく出来た登山口店。

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ひれカツ丼を注文して待つこと少々。出てきたボリュームたっぷりのソースカツ丼を頂きました。う、うまー。ジューシーなソースが染み渡ってて美味すぎです。幸せじゃ~。

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幸せを感じた後は、次なる目的地美ヶ原へ移動。って言っても自分はまた爆睡。

今日からは何と宿を取ってます。旅行の後半になるにしたがって、徐々に泊まりのグレードを上げてく計画。この計画はみごと正解でした。疲れがどんどん溜まっていき、とてもテント張る気力もないので宿のありがたみを感じます。

今日の宿泊は標高約2000mの美ヶ原にある山本小屋。

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行く途中も雨でガスもかかって景色はゼロ。ほんと雨はテンション下がるなー。こりゃ明日もだめかもという暗い気持ち。宿に着いたら妻子は風呂へ。自分は夕食まで昼寝。体力の限界じゃー。

夕食はボリュームたっぷり。これまた、ウマ~。しかも食べきれないし。

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夕食後は風呂へ。あまりに眠かったので夕食前に入らなかったことを後悔。風呂は展望風呂って言うだけあって景色が良いはずなんだけど、当然今日はガスってて何も見えず。風呂入ったらすぐに就寝。夜8時くらい? ほんと疲れが溜まってます。おやすみぃ。

 Posted by at 7:15 PM
8月 162008
 

15日

お盆で帰省しました。しかし天気が悪くてだらだらと過ごしてました。ちょっと天気が持ちそうだった金曜に八幡平に行ってきました。八幡平に車で行ったことは何回もあるけど、山頂まで行ったのは初めてでした。山頂って言っても駐車場からあっという間に着きます。日本一登りやすい100名山だと思います。

その手軽さの割に景色の美しい事。感動しました。家族全員で来たので、下の子は2歳にして100名山を一つゲットしました。

16日

昨日に引き続き早池峰を登ってきました。2年ぶりの早池峰は相変わらずでとても素晴らしかったです。改めて岩手には良い山がいっぱいあるなぁと思いました。小田越えで登り1時間5分でした。

 Posted by at 10:30 PM
6月 142008
 
往路 登山口 北泉ヶ岳 1:03
北泉ヶ岳 三峰 1:20
三峰 蛇ヶ岳 22
  蛇ヶ岳 舟形山 34 3:19  
    休憩   26    
復路 舟形山 蛇ヶ岳 30
蛇ヶ岳 三峰 21
三峰 北泉ヶ岳 1:23
  北泉ヶ岳 登山口 48 3:01 6:46

 

泉ヶ岳~舟形山の縦走トレイルランニングをkazumiちゃんとしてきました。自分は4年ぶり。kazumiちゃんは去年に続き。4年前はストックもってた上に10時間以上かかりました。今回はノンストックで走りなので、4年間の成長が楽しみ。

朝早く集合して、7時頃に登り始めます。泉ヶ岳~って言っても実際には泉ヶ岳は通らないで、北泉ヶ岳に直接向かいます。登山口~水神までは頑張れば走れる場所も多いのですが、行程を考えて早足で進みます。水神を過ぎて北泉ヶ岳への登り。大岩のあたりの急斜面しか覚えてなかったので、思ったよりも緩かったです。1時間程で北泉ヶ岳山頂へ。

休憩せずに進みます。急な下り~分岐~さらに下りと進み、水源へとたどり着きます。このコース唯一の水場らしいです。気づくと霧雨っぽくなってきました。ここからは快適に走れる場所が続きます。熊平(名前のとおり熊の目撃情報が多い)を過ぎたあたりだったでしょうか? 突如として地響きが聞こえてきました。最初は何の音か分からずに熊かと思いました。そしてその後に強い揺れが来ました。比較的足場の良い場所にいたので問題なかったのですが、まさしく台地が揺れてるって感じでした。鳥肌が立ちました。下界の状況も気になるけどそのまま進みます。

三峰への登りの途中、見晴らしの良い尾根へでました。見晴らしの良いと言っても、天気が悪くて全然見えません。そこで軽く休憩し、カーボショッツを補給。そしてそこだったか三峰だったかでULウィンドジャケットを羽織ります。強い雨には対して効果ないですが、風を防いでくれるすぐれものです。北泉ヶ岳~三峰は1時間20分。

三峰~蛇ヶ岳の間は刈り取りされてない藪状態。雨もあって不快なのですが、kazumiちゃんがトップでどんどん進みます。凄いな・・・

舟形山頂手前では一気に風通しが良くなってめちゃめちゃ寒いです。視界も悪く先が良く見えません。突如山頂が見えた時は嬉しかったです。周りは上下カッパを着た登山者ばかりなのに、一人半袖のkazumiちゃん。凄いよ、ってか浮いてるよ(^^;

往路は3時間19分。小屋で休憩。アンパン、お握り、ソイジョイを食べます。食べてるうちに体が震えてきました。寒いよぉ。出発前に、Tシャツを長袖に着替えてゴアのカッパを上から羽織ります。26分ほどの休憩で出発。

いきなり寒いのですが、服が良いのと走ってるので段々温まって来ました。帰りは殆どkazumiちゃんが先頭。長い距離になると負けそうだなぁ。熊平へ向ってるあたりで晴れてきました。泉ヶ岳と舟形で天気が全然違います。走ってて気持ちいいです。

途中水源で1回休憩。水源からのきつい登り返しを登って北泉ヶ岳へ。そこからは下りばかりなので、登山口まで殆ど走りました。復路は何と3時間1分。休憩入れてもトータル6時間46分でした。最後はかなり膝が痛くなりましたが、4年前より格段の成長を感じます。後は疲れを抜いて二週間後の志賀野反(40km)に備えたいと思います。

 

舟形山って船形山が正解かも。

 Posted by at 10:59 PM
4月 302008
 

先日グレゴリーのルーファスを買ったばかりですが、某ショップよりマーティンウィングが入荷した旨の連絡があり、何となくぽちっとしてしまいました。

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このザックはルーファス(9L)よりさらに一回り小さい3Lという容量です。もうハイドレーションパック、プラスαしか入りません。服を持っていくような場合にはちょっと小さいですが、水分+補給食少々+ウィンドブレーカーなんて荷物の時には十分です。実際に泉ヶ岳トレランで使用してみました。

もう背負った感じは重さを感じません。重心も中央によっていてザック自体が小さいため走っても暴れる感じはしません。どちらかというとハイドレーションパック内の水がちゃぽちゃぽいって気になるくらいです。

チェストベルト(っていうのかな?胸のあたりでショルダーハーネス止めるもの)の位置が首のあたりにあって首がしまって困りました。なんか変な位置にあるなあと思ったら、下山後位置の調整ができるのに気付きました。現場でも確認したんですが、てっきり縫い付けて(あるいは接着)してるのかと思いました。この調整機構は重さも軽く良くできていると思います。

↓チェストベルトの取り付け箇所。このプラスチックがそのままスライドします。こんなんで外れないのか心配になりますが大丈夫なようです。素晴らしい。

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このバックはかなり良いです。ロードでのLSDの水分補給でも使えそうな感じ。自分レベルだと志賀野反の時には行動時間から考えてルーファスを使うことになりそうですが、近場の山ならこれで十分かなぁ。強い人達だとハセツネでも使ってるのが凄いです。あの距離をこの荷物で行くって事はほんとにスピードレース化してるんだなと思います。自分はハセツネの半分の距離の舟形往復(30km強?)でもこのザックで行く自信はありません。

 Posted by at 11:06 PM
4月 292008
 

トレイルランニングのトレーニングのつもりで泉ヶ岳に行ってきました。今日はGWなので妻の両親が遊びに来てくれます。挨拶しないわけにもいかないので、12時までに帰ってくると言い残して家を出ます。時間は8時半。

すぐに走りだせる格好で行ったので、車を止めてトイレよってすぐに出ました。コースは比較的長く走れそうな水神コース。水神までは結構走れるかなと思ってましたが、最初から走ってしまったために途中からはばてました。よっぽど傾斜が緩い箇所以外は走らない方が結果的には早いのかも。

水神から上の急登はもちろん走れるわけもなく、早足でがんばります。大岩のあたりまで来たときにはあまりのきつさに吐きそうになりました。また倒れそうな感じもしたので少しペースを落とします。最後の山頂手前で遅い集団につかまりましたが、呼吸を整えられて良かったです。

山頂着。下の車止めのゲートから約43分でした。今までの自己記録より10分早いです。やっぱきついと思っただけのことはあります。山頂でいったん時計を止めて休憩。初めて少し北の方に行って景観(舟形山方面)を楽しみます。今までに何回も山頂まで来てますが、こっちに来たの初めてでした。どうりで今までも山頂をスルーしてく人が多いなあと思ってました。

下りは急な個所は早足、緩い箇所は走って行きます。テンポよく石に足を乗せて行きます。浮いてそうな石がないか瞬時に判断してかないといけません。浮いてる危険性のある石にはそ~っと、安定している石にはきっちり体重をかけて行きます。ここら辺は経験がものを言うと思います。もっとトレランして経験つまないと。

水神から下の箇所はほぼ走りです。疲れてきてから何回か躓きました。一回はマジでこけるかと思いましたが、ぎりぎりで転倒しませんでした。危なかった。泉ヶ岳の短いコースだからこのペースでいけるけど、もっと長いコースになって疲れてる場面だったら危ないと思います。

下りは約30分でゲートに到着。山頂往復で1時間13分(除く山頂休憩)でした。お疲れ様でした。

 Posted by at 10:02 PM