毎年恒例の蔵王エコーラインを走って上ってきました。
今年は2時間切りを目標にして、ぎりぎり達成できました。少し余裕あるかなと思ってましたが、後半たれて余裕ありませんでした。
エコーラインの難しさはペース配分の難しさだと思います。
前半の方が坂が急で、どうしても頑張っちゃって体力使っちゃいます。でもタイムに影響するのは後半走れるかどうかなんですよね。余力を残して最後の緩い箇所を速いペースで走れるようじゃないとタイム出すのは難しいです。
また来年頑張ろう!
今年は雪の壁低めでした↓
毎年恒例の蔵王エコーラインを走って上ってきました。
今年は2時間切りを目標にして、ぎりぎり達成できました。少し余裕あるかなと思ってましたが、後半たれて余裕ありませんでした。
エコーラインの難しさはペース配分の難しさだと思います。
前半の方が坂が急で、どうしても頑張っちゃって体力使っちゃいます。でもタイムに影響するのは後半走れるかどうかなんですよね。余力を残して最後の緩い箇所を速いペースで走れるようじゃないとタイム出すのは難しいです。
また来年頑張ろう!
今年は雪の壁低めでした↓
わたりマラソン(10km)に参加してきました。
雨予報でしかも気温一桁という予想だったのでテンション上がらないまま会場へ。でも結局雨は降らずに、気温は8℃と寒かったけど10㎞走るには丁度良い感じでした。Tシャツ、短パン、手袋だけはした。
10㎞ってスピード練習してないとどうしようも無いと思ってて、キツさに耐えるメンタルと身体と心拍が必要です。でも今年は10㎞の大会はこの1本だけなので気持ちペースを抑えて、最初の2㎞を4分30秒、残り8㎞を4分20秒で走る計画にしました。先週フル走ってて疲れも残ってるしね。
ラップ見てもらうと分かるように、前半は予定よりも少し遅いペース。でもこれが今日のペースなんだとひたすら自制。5㎞の折り返しを過ぎてからは、微風ながらも向かい風が追い風になったので意識してペースアップ。5~7秒程度だけど上がってますね。この数秒が中々辛いわけですが。
前半結構抜かれたけど、ラスト3㎞くらいでかなり抜き返しました。8~9kmが遅いのは堤防に登る坂があったため。ラスト1㎞は超頑張った。4分/kmなのでそこまで速くは無いけど、10㎞の最後って考えると悪くない。
自己ベストの1分落ちだけど、年齢とか考えると自分的には満足なできでした。
最後はいつものようにめっちゃ美味しいはらこ飯を食べて帰宅。運営の皆様ありがとうございました!
計測ポイント | スプリット | ラップ |
---|---|---|
Start | 00:01:01 | |
5km | 00:28:00 | 0:26:59 |
10km | 00:53:53 | 0:25:53 |
15km | 01:19:59 | 0:26:06 |
20km | 01:47:32 | 0:27:33 |
中間 | 01:53:15 | |
25km | 02:14:06 | 0:26:34 |
30km | 02:45:07 | 0:31:01 |
35km | 03:29:41 | 0:44:34 |
40km | 04:14:47 | 0:45:06 |
Finish | 04:32:21 | 0:17:34 |
東北みやぎ復興マラソンに参加しました。
あまり人数の多い大会には出ること少ないんですが、今回は完走メダルがほしくて参加。参加費高いなと思ったけど、自治体の補助を(あまり?)受けずに、参加費とスポンサー費で賄っているのでそうなっているそうです。高いなんて思っちゃってごめんなさい。コンセプトちゃんと勉強すべきでした。
本当に素晴らしい大会でした。沿道の声援、給水所の声援がとても温かくて、走っててうるっときちゃいました。補給食もとても美味しくて地域の名産のものばかり。ゴールは普段から良く通る場所で、それが立派なゴールになっていてまるで別の場所でした。ゴール後に家が近くて帰りがとても楽。絶対来年も参加します。スタッフ、ボランティアの皆様ほんとうにありがとうございました!
さて、タイムについては↑のラップ表見てもらうと分かるように、完全に撃沈しました。3時間45分を狙って走って25㎞くらいまでは良いペース刻めたのに、そこから大失速。歩くのもままならなくなって、30㎞以降は5㎞進むのに45分くらいかかるという信じ難い状態。
原因考察
自分はシーズンに何回もフルマラソン走る人じゃないので、失敗したとしてもすぐに何か対策してその結果を確認する事が出来ない。だからたまにしか大会でなくても、モチベーションを保って走り続けるしかないんですよね。次決まってる大会は、来年の銀河100㎞のみ。その前に柴田のハーフや、風土マラソンが復活したら走るかもしれません。
川崎レイクサイドマラソン(ハーフ)に参加してきました。
ずっと天気良かったのに当日だけ雨になってしまい朝からテンションが上がりませんでしたが、川崎町長とパンサー尾形さんの熱さでだいぶ気分上がりました。
車の中に居ると強く感じる雨も、外でアップしてるとそこまで気にならなく、カッパ着て走る予定を変更し、Tシャツ+ベスト型のウィンドブレーカーで走って丁度良かったです。11℃雨。
昨年スタートから突っ込んで15㎞過ぎに歩いてしまい、ずっと辛いしタイムも悲惨だしで散々だったので、今年は15㎞までは自重すると決めてスタート。
4分50秒程度で走る予定だったけど、心拍もそこまで上がらなかったので、(アップダウンでペース把握が難しいけど)前半15㎞は大体4分40秒平均くらいで走れました。
そこからペース上げられれば良かったけど、まだ潰れそうな気がして怖くてペースをそれほど上げられず。同じようなペースでも心拍は少しずつ上がっていきます。
最後の2kmくらいは何とかラストスパートのように追い込んで、特に最後の500mくらいは限界まで追い込めました。
結果自己ベストを15秒更新!やった、嬉しい。
川崎のコースは後半の登りがきつくて自分は苦手と感じていたので、そのコースで自己ベストが出てとても嬉しかったです。年齢的にも自己ベストは嬉しい。
雨の中ずっと頑張っていたスタッフの方、ボランティアの方に本当に感謝。皆さんとても感じよくて、大会後のRUNNETの大会レポも高評価が並んでいて我がことのように嬉しかったです。
↑最後の240mの心拍凄い事になってます。
30日 奥穂高岳→ジャンダルム→西穂高岳→新穂高
1:30頃には目が覚める。2:30くらいから準備開始。4:15頃行動開始。ヘッデンを付けて奥穂に進む。
奥穂の山頂も何回か来てるので、さらっと自撮りしてからいよいよジャンダルム方面へ。
最初から高度感があって雰囲気良い。馬の背の入り口で先行者に追いつく。先に行ってくれとの事だったので先に下る。笑っちゃうくらい狭くて尖ってる。例の信州側のステップに足を下す核心部では、早めに足を下ろしすぎてちょっと怖かった。
先ほどの先行者の人とは連絡先を交換して、お互いの撮った写真を送ることにした。結果的にお互いの貴重な写真が手に入ったと思う。楽しかったし嬉しかった。
大きく下ってロバの耳を登って、ジャンダルムの基部をトラバースしてからジャンダルムの登り。ロバの耳の途中で登らなきゃ行けないところを間違って下ってしまい、どう考えても危険だしおかしいぞと思ってYAMAPで確認したらルートはずれてるのに気づいた。冷や汗かいた。
ジャンダルム自体は西穂側から登る分には難易度は高くない感じ。露出感、高度感はあるので危険だし怖さは多少あるかも。奥穂側から行く分にはジャンダルムそのものの難易度よりも、そこに行くまでの過程がずっと危険なので、トータルで難しく危険な場所と言うことになると思う。
ジャンダルムの山頂では長居。最高の場所だ。もう2度と来ないかもしれないので十分に堪能した。連絡先を交換した方とここで分かれて先に進む。
この先もひたすらアップダウンの繰り返し。そしてガレ場なのでまったく油断できない。もうどの箇所がどうだったとか全然覚えてないけど、天狗のコルから岳沢へのエスケープルートだけは確認した。正直エスケープとしてここを使ったとしても体力的にはとても辛そうに感じた。
あと覚えているのが逆層スラブ。普通に下ってる途中に「ん?ここ逆層スラブか」って気付いた。少し思ってたのと違ってた。
この頃ジャンダルムのあたりではレスキューヘリが飛んでた。もしもジャンダルムで事故があったらただじゃ済まない。昨日山荘で話した人たちの顔が頭に浮かんで、最悪の事態を考えて辛かった。後から知ったニュースではジャンダルムのあたりで滑落したけど、命に別状は無かったそうだ。事故が無いのが一番だけど、まずは助かって良かった。
もうアップダウンも危険な個所も嫌だと思いつつ何とか西穂高岳に到着。山頂に居る人たちは殆ど西穂高山荘から来た人なので、奥穂から来た自分を凄いと言ってれて、とても照れ臭かった。
西穂で危険個所が無くなるわけじゃ無く独標までは危険らしいので、最後の集中力で独標へ。ハンガーノック並みに腹が空いたので独標で食事。独標からの急な下りを下りたら、後は西穂高山荘まで滑落するような場所はほぼ無く、長い長い緊張感からやっと解放された。
西穂高山荘は人が多かったので、さらっと写真撮ってからロープウェイ駅へ向かう。
もはや癒しの道。登り返しは少し辛い。駅に着いたらちょうど直ぐ出るロープウェイがあったので、それに乗り下山。汗臭くてごめんなさいと心の中で謝りながら新穂高に到着した。
下山後はひがくの湯で温泉に入り、そのまま食事。最高に美味い。しかもジョッキのノンアルビールあり。幸せだ。
本当は余力があったらこのまま白山に行って次の日に登る予定だったけど、脚の疲労が強かったためこのまま仙台まで帰る事にした。14:30くらいに新穂高を出発。コーヒー、チオビタ、モンスター等大量のカフェインを投入したにも関わらず、磐越道で眠気に耐えられなくなりPAで仮眠。結局家に帰ったのは翌日1:00頃になってしまったけど、高速の深夜割が適用されたので良かった。
眠くてなかなか家に帰れなかったのに、家に着いたら興奮が残ってるのか直ぐには寝れなった。あっという間の(移動含め)4日間だった。生還おめでとう→自分。
全体的な感想
・最高だった
・天気当たって良かった
・3000mの稜線での夕日、朝日はプレシャスタイム
・山には色々な人がいる
・小屋泊はリッチな体験だったけど、自分にはテント泊の方が向いてる
・富士山ほどでは無いけど海外の人が多い
今後穂高連峰を(初めて)縦走する人へのアドバイス
・人が多いと落石リスクも上がるので、可能ならば平日歩いた方が良い
・クライミング経験あると助けになる
・新穂高→槍ヶ岳は結構辛いので、西穂側から登るのも一つの手
・荷物は出来るだけ軽くする。安全性も上がるし、何より軽い方が楽しい。
・ちょっとおかしいと思ったら止まって、マークを探すなり、YAMAP等で現在地を確認する
・グリップの良いグローブは必須(だと思う)
・登攀の技術的な難易度よりも、ルートファインディング、体力、集中力が重要
・安全に!
データ
・車走行距離 1115km
・総費用 71,691円(高速代 14,420円、ガソリン16,485円、宿泊費 30,800円、その他 9,986円)