1月 162019
 

5月のウルトラにエントリーしたばかりに冬も走り続けてる。
長い距離を走ってると暇なので色々と考える時間があって、その中で伊南川100㎞ウルトラ遠足がウルトラ初心者にお勧めな点を思いついたのでまとめてみたい。

  1. 制限時間が16時間と長い
  2. エイド間隔も短いし、美味しいものが出てくるエイドが多い。
  3. 景色がとても綺麗。尾瀬エリアで開催されてるだけあって美しい景色で飽きない
  4. 高低差がありメリハリがあるため戦略を立てやすい。登りは歩き、下り頑張る等。
  5. スタートから30㎞は上り。だけどスタート後なので意外と走れる。
  6. 30㎞も走ると歩きたくなるもの。この大会は丁度30㎞地点から登山道を利用するため走るの禁止区間。登りはきついけど、歩きなので走り筋肉が回復できる(気がする)
  7. 6.の登山道を抜けたあたりが早くも標高最高地点
  8. そこから10㎞は下り基調。登り返しも多いけど、見晴らしが良く景色が綺麗で疲れを忘れされる。
  9. 御池(約46km地点)から中間地点までは下るだけ。急なので足を優しく運ぶ感じがお勧め。
  10. 53㎞の中間地点から60㎞までも緩い下り。エイド多い。
  11. 60㎞からの上りは全部歩きでもOK。走ってもそれほどタイムは変わらない。
  12. 登り切った地点(70km弱)から残り30㎞程度はほぼ下り
  13. 最後の10㎞だけ平坦な感じだけど、残り距離から完走ペースが設定しやすい
  14. 最後の最後に未舗装路の上りがあるけど、これが完走の充実感を高める良いスパイスとなる。

完走しやすさと景色の良さなどごちゃ混ぜになったけど、素晴らしい大会だと思うので全力でプッシュしたい。ただし残念な事に今年2019年が最後の開催となることが既に決定しているので、気になる方は是非ともファイナル大会へご参加を。

ところでウルトラマラソンを完走するにはどのくらい練習が必要とか、走力の目安とか気になると思う。そこら辺はググるなりするといっぱい情報が転がってるので他のサイトを参考にしてもらうとして、一点だけ超重要に感じることがある。

それは、練習に使うシューズは基本的に大会で利用するシューズかそれより重いシューズを履く事。練習で軽いシューズで長い距離を走っていても、本番のシューズを履いたら足が重くて気持ちよく走れないんじゃ意味がありません。本番シューズを履いた時に脚が軽く感じるかどうか。そのために漫画のように重りを付けて修行の気持ちで練習がお勧めです。もちろんその日の練習内容(疲労抜きしたいとか)によって軽いシューズを履くのはありなので臨機応変にどうぞ。

 Posted by at 7:02 PM
1月 072019
 

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

練習近況

春先のウルトラにエントリーしたからには、冬でも走らないといけない。
例年だと12月は完全オフくらいの感じだったけど、今回は少し頑張ってみた。
参考までにgarmin connectに残っている記録を月別でまとめてみる。

12月だけではなく2018年は全体的に頑張った年で、初めて年間2000㎞を越えた。
夏に距離が少ないのは暑さもあるけど、山登りをすることが多かったため。

年末年始は10日間の長期連休(28日~6日)だったけど、その間も長い距離は走ってないけどコンスタントに走った。

大晦日は走る気になれずにサボってしまったので、元旦からまた継続して走るようにした。
2日の日はペースを上げて走った。翌3日は疲労が残っていたのでLSDっぽくゆっくりと。
4日は新しいシューズ(HOKAのクリフトン4ワイド)で走り始めたら調子が良くてハーフの距離。
5日は足が重くてキロ7分でも走り続けたくなくてすぐにやめる。
6日は連休最終日なので、再びハーフの距離。少し20㎞オーバーも慣れてきた感じ。

冬でも休日なら明るい時間に走れるので比較的走りやすい。
平日だと暗い時間に走らないといけないのでモチベーションを維持できるかどうか。
平日は休み休みにして週末頑張った方が良いのか考え中。

今後の予定

3月24日 風土マラソン(フル)
3月31日 石巻登山マラソン(49㎞)
4月13日 柴田さくらマラソン(ハーフ)

大会以外ではGW前後に、
蔵王エコーライン
猪苗代湖一周
をやる予定。

 Posted by at 6:02 PM
12月 202018
 

「星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」へエントリーしたので、大会までの練習含め記録を付けていくのも面白いなと思って、「野辺山100㎞ウルトラへの道」というタイトルで書き記していく事にした。

大会内容

大会名 : 星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン
開催日 : 2019年5月19日(日)
距離  : 100㎞
100㎞前後の大会では日本で1~2を争う難易度らしい。高低差が多くて、前半登って後半は下りで終わるような感じでは無く、後半にも厳しいのぼりが待ち受けてるのが理由とか。

エントリーの経緯

少し遡ってブログを見てもらうと分かるが、2018年10月に自身初となるロードの100㎞ウルトラマラソン「伊南川ウルトラ遠足」を完走した。とても嬉しくて暫くは幸せな気持ちでいっぱいだったけど、時間の経過と共に次の目標が無い状態が気になってくる。さらにウルトラランナーになった気でいたけど、100㎞一回完走しただけじゃまぐれかもしれないしウルトラランナーとは言えないんじゃないかと思い始めた。

そこでもう一回100㎞をやってみようと思い立ち、大会を探すことにした。せっかくなのでメジャーどころの大会に出てみようと考え、サロマ、白山、飛騨高山、富士五湖、野辺山などを調べる。

サロマ :かかる費用が高額すぎて×
白山  :スタートゴールが別の場所なので、交通を考えると×
飛騨高山:遠くて×
富士五湖:4月なので準備が厳しいかなと思って×

等々の理由で野辺山にチャレンジすることにした。難易度が高いのも逆に意欲を掻き立てるスパイスになった。

練習始め

5月の大会だけど5月に入ったら疲労を抜き始めないといけないので、実質練習できるのは12月~4月までの5ヶ月間。5ヵ月間でゼロからウルトラを走れるまでにするのは難しいが、10月にウルトラを走ってるので、その走力を落とさずに維持してくことを当面のテーマとする。

ウルトラが終わってからは10㎞の大会しかエントリーしてなかったので、10kmの練習がメインだった。結果14年ぶりに10㎞のベストを更新するなどVO2MAXは過去最高と思われた。しかし先日21.1㎞を走ってみたところ、もちろん走れたんだけど非常に疲れてしまった。これは長い距離に慣れないと厳しいなというのが12月20日現在の状況。

練習以外

ランニングが好きでたまらないというタイプの人間では無いので、モチベーションを上げることがとても重要。ロングの大会の前には良く「ウルトラマラソンマン」を読んでる。今回は新たな刺激を求めてスコット・ジュレクの新刊「NORTH 北へ」を購入してみた。まだ読み始めたばかりだけどモチを上げてくれることを期待している。

今後の展開

飽きなければその2その3と続けたい。練習内容だけだとありきたりなので心理状態含め書いてく予定。理想はこれが野辺山完走記へと繋がって行けば良いが、仮に完走出来なくても(あるいはDNSでも)何かに挑戦する過程にも意味があると思うので頑張ります。

 Posted by at 5:30 PM
12月 022018
 

いわぬまエアポートマラソンに参加してきました。
スタート時間に対して受付時間が早いのがアレですが、受付後は体育館の中で温温できて快適。
外でアップもしやすいし、出店も多いし、スタートの整列は予想タイム5分刻みだし。
良い大会です。

朝はとても寒かったけど、走ってる間は気温10度くらい、晴れ、無風とベストコンディション。
最近10㎞にフォーカスした練習してた成果か、自己ベストを2分も更新してしまいました。
嬉しい。

スタートからかなりのペースで突っ込み、キロ4分15秒くらいをキープ。
早すぎるかもと思いつつもそのまま我慢。
前回と同じようにいつ潰れてしまうのか心配しつつも潰れる気配なしで、最後はペースアップのおまけ付き。
平均心拍は187bpmととても高いので辛いのは間違いないのですが、それほど辛くないような変な感じ。
練習でもたまに10㎞全力走してたので、辛さに慣れてきたのかと思います。

このスピードをフルへの持久力に繋げられればsub3.5も夢じゃないのかも。
ちなみに現在のフルのベストは4時間8分で、sub4も未達成。

持久系スポーツはこの年齢でもまだまだ楽しめそうでとても嬉しいです。

 Posted by at 10:48 PM
11月 112018
 

わたり復興マラソンに参加しました。
100㎞マラソンから3週間後の大会なので、100㎞のダメージあったら出れないかもと思いつつエントリー。
結局100kmのダメージが驚くほど少なくて無事に参加できたのでした。

会場が昨年までと変わり、再び鳥の海のあたりに戻ってきました。
新しい会場になったせいか、今回は少し運営が上手くいってない感じ。
・10㎞の整列がタイム順になってない
・招集時間に行っても誰も係員が居なかった
・早く来て並んだ人達が最後尾になってしまう配置でした
・10㎞の給水が二か所あるのに、最初が6㎞地点で次が8㎞地点

と苦言を述べましたが、わたり復興マラソンはわたり鳥の海マラソン時代から大好きな大会。
上記の点もフラットなコースとゴール後の美味しいトン汁とはらこ飯に比べれば些細な事です。

今回は100㎞へ向けてトレーニングを積んで持久力が上がってるし、事前の練習10㎞走で48分くらいで走れたので、46分くらいで走りたいなと思ってました。
スタート後暫くしてGPSを見たら大体4分30秒くらいのペース。
少し早すぎるなと思ったけど、もう潰れる覚悟で4分30秒を維持して走ることにしました。
どこで苦しくなるか(もちろん常に苦しいけど、ペースダウン必要なほどの苦しさになるか)びくびくしながらも、折り返しをすぎ8㎞あたりまで維持。
潰れても残り距離を考えればそれほど大きなロスにはならないだろうと思って、そこらから思い切ってペースアップ。
最後ゴール手前200mくらいでさらにペースアップし無事にゴール出来ました。
平均心拍187bpm、最大心拍202bpmでした。苦しかった…

タイムはなんと14年ぶりに45分を切って44分33秒。
自己ベストの6秒落ちのタイムでした。年齢を考えるととても嬉しいです。
まだまだ頑張れるのかなと思いました。

 Posted by at 10:56 PM