6月 292014
 

NASUロングという100㎞のトレラン大会に参加してきました。
今年が第一回となるこの大会。
「OSJなので厳しいだろう」という予想を裏切る事のない厳しさw

27日:

会場にて受付と説明会等々。
羽鳥湖という場所を今までまったく知らなかったのですが、リゾートっぽい雰囲気でした。
説明会兼パーティではいつものように食べるための闘い。
ここで怯むとあまり食べられません。まるで戦場です。
説明会では最終関門に行くのは200人くらいじゃないかな~と言われびびります。
これが後々影響してくることに…

説明会が終わったらペンションに帰って、風呂&テーピングをして21時頃就寝。

28日:

2:30起床。
食事や、足首へのテーピングを施します。
3:50分ごろ会場へ。

スタート前に恐怖感が襲ってくる。
泣きそうなくらいの不安感。
そして5:00スタート。

100㎞なのでゆっくり入るつもりが、昨日の説明会の脅しが頭に残ってて結構良いペースで突っ込みます。
それでも無理してるつもりは無かった。
二岐山への登り林道までで1時間40分くらい。キロ6分ちょっと。速すぎ。

二岐へ登ってからの下りで、脹脛の違和感が気になってくる。
そして唐突に左脹脛が攣ってしまう。ああぁあぁ、痛い。
5分くらいうずくまって回復して再スタート。
すると今度は右の脹脛が攣ってしまう。
確実にオーバーペースが原因だと思う。

やっと林道に出て緩い下り。
そこで、去年信越で見たような人がいたので声をかけたらやっぱりそうでした。
話しながらCP1へ。3時間38分。
この時点で97位!自分の実力を考えると明らかにオーバーペースでした。

補給してすぐにスタート。
小白森への登りで大腿四頭筋の付け根が痛みはじめる。
これは練習不足か。
上る元気も失せて来て、抜かれる一方。
小白森から大白森までのアップダウンが終わったら、いやらしい沢筋の下り。
それが終わると後は快適に走れる道でした。

甲子峠から先はちょっと登りかえすけど、後は走れる下り。
ここは快適だけど、休めないので辛いところ。
大黒屋という高級そうな温泉の脇を通ってから、アスファルトの下り。
膝裏が痛くなり、疲れもあってあまり走れなくなりました。
おまけに股間にワセリンを塗り忘れてたので、股ずれで痛くてガニマタじゃないと進めません。

CP1から4時間ほどでCP2に到着。
7時間45分くらい。制限時間まで2時間以上。
CP3に行くには18㎞で1000mUPの赤面山があります。
ここで30分以上悩んで、どうしても先に進む勇気が湧いてこなくてリタイアしました。

OSJ奥久慈に続いて、関門に間に合ってるのにリタイアを選択するという情けなさ。
まったく実力が足りてませんでした。
もう頭の中がやめたいという気持ちに支配されてました。

服を着替え温泉に入ってから帰宅。
帰りの車ではすぐに爆睡。
とてももやもや感の残る結果にしてしまいました。

大会スタッフの方、ボランティアの方、本当にありがとうございました&お疲れ様でした。
あの雨の中長時間待っているのは大変だったと思います。
いくら感謝してもしきれません。

--------------反省----------
1.序盤を抑えるべし。
最近ハーフくらいまでのタイムが上がってるので、どうしても序盤突っ込みがちになります。
練習でもロングをしてロング走のペースを覚えないと駄目ですね。

2.山を登るべし。
凄く大雑把にいうと1000mの標高差を何回も登りかえす今回の大会。
登りの筋肉、下りの筋肉がないと難しいのかなと思いました。

3.ロングの練習をする。
これは言わずもがなですね。

4.精神力
諦めない気持ち、そして覚悟。これが無いと到底完走は出来ません。
--------------反省終わり--------

これで今年エントリーしてる大会が全部終わりました。
この先休もうと思ってたけど、やっぱり大会が無いのは寂しいので、今後の活動について考え中です。

 Posted by at 10:05 PM

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