現在の体重は大体62~63kgを行ったり来たり
体重減らせばもう少し飛べてバク宙良くなるんでは?って疑問から、体重がどれくらいパフォーマンスに影響するか考えてみました。
モデル:
現在の体重 62kg (=mとする)
理想の体重 58kg
目的:体重変化後の滞空時間と高さを比較する
まずは運動量の計算
運動量=質量×速度
重
軽
続いて加えた力と運動量の変化について
力の大きさ=運動量の時間変化率
モデルの簡略化のため、痩せても力Fは変わらないものとする。
またΔt(力を加える時間)も同じとする。
そこから痩せた場合のジャンプ時の初速を計算。
ジャンプ時の初速は、単純に体重に反比例してると考えていいっぽい。
続いて滞空時間tを計算。gは重力加速度
となるので、滞空時間も体重に反比例(初速に比例)
最後に高さhを計算
こちらは更に反比例の二乗となり数値が伸びます。
単純なモデルだけど一つ大きく端折ってる点があります。
それは単純に真上に飛ぶと仮定してるところです。
実際には打出角度が体感で、70~80度程度ついてます。
初速のうち垂直成分は
です。ではここから具体的なパフォーマンス改善値を計算。
体重が62kg→58㎏になった場合、
地面に垂直に飛ぶと滞空時間が、1.068倍になります。
打出角度が90度の場合に比べ、下の角度で滞空時間は、
80度 0.985倍
75度 0.966倍
70度 0.940倍
となります。
62㎏で垂直に飛ぶのと、58㎏で70度に飛ぶのが同じくらいの滞空時間ですね。
高さは62kg→58㎏で、1.140倍
80度 0.970倍
75度 0.933倍
70度 0.884倍
となります。
久しぶりに物理の公式調べながら書いたんですが、いかんせん忘れてるので間違ってたらご指摘ください。
以上の考察から導き出された結論は…
体重は軽い方が良い!!
↑当たり前