10月 032017
 

平日の休みがあったので、週末だと混んでて行く気になれない紅葉時期の栗駒へ行ってきました。
天気がとても微妙で福島方面か栗駒かで悩んで栗駒にしたけど、高速から見える栗駒方面には厚い雲が。
そして須川温泉まで登っていく途中で雨になりました。
到着すると雨とガスでコンディションは悪い。

今回は山と温泉を楽しむ予定できたので、せめて温泉だけでも入って帰ろうかなと思う。
でも、待てよ。どうせなら冷たい雨の中山を登った方が温泉楽しめるのでは?
というちょっとMな発想が浮かんでしまい、結局登ることにしました。

登ってる最中は濃いガスで展望無し。
山頂付近の稜線は強風でとても寒い。
山頂着いたら数分で下山。

ところが下山中にガスが上がって景色が見えてきました。
おおぉ、紅葉が素晴らしい。
正直登ってる最中はあまり楽しくないと思ってただけに、嬉しい変化でした。
しかも天気の悪さと登りはじめの遅さもあり、この時間帯は人に殆ど会わない。
(登ってる最中は結構ツアーの団体さんとすれ違った)
至福の時間を感じながら須川まで戻ってきました。

そしてもう一つの目的は温泉。
珍しく事前に温泉を調べて行き(と言っても2つしかないけど)栗駒山荘へ行きました。
売りとなってる露天からの景色が素晴らしい!
特に今は紅葉時期で最高でした。寒かったけど。

栗駒の素晴らしさを改めて感じた良い日になりました。
そりゃ週末は混雑するわけだ!

到着時の駐車場。何も見えない。
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名残ヶ原。色付いてるのは分かる。
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山頂のそば。ナナカマドの芽?
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下ってる最中にガスが消えてきました
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 Posted by at 10:46 PM
9月 242017
 

念願の秋田駒ケ岳を歩いてきました。

紅葉時期は混むらしいので、3時起き4時出発で国見温泉へ。
6時半頃着いたけど駐車場は余裕ありました。

7時頃登山開始。
今回は小1の三男を連れて行ってるのでまったりペース。
横長根まで上がると女岳が見えてきました。
紅葉がとても美しい。

そこから尾根を進んでムーミン谷へ。
紅葉の美しさと山の懐に抱かれてる感じがたまらないです。
ムーミン谷奥から男岳分岐までの登りは子連れだと少々気をつかいます。

いざ阿弥陀池まで上がってきら急にガスってきました。
さくっと男女岳を登ってから下山。
大焼砂は風を遮るとこがないので強風で大変でした。
子供も少し疲れてきたけど頑張って国見温泉へ到着。

日本秘湯を守る会の会員宿の石塚旅館の風呂に入ってから帰宅。
素晴らしい山でした。

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 Posted by at 4:30 PM
8月 162017
 

お盆休みはちゃんとあったんですが、あまりの天気の悪さにほぼ引きこもってました。
14日だけもしかして山の上ならと蔵王にドライブして、一瞬だけ青空を見ることが出来ました。

そして今日(16日)は家の周りが乾いてたので泉ヶ岳へ。
駐車場混んでるかなと心配しつつ行ったらがらがら。
かもしかコースを登って水神を下りてくる間見かけた登山者は5名だけ。

かもしかの登りは厳しい。息が切れまくってやばかったです。
普段夏には乾いて姿を消すはずの岡沼が水没してて迂回路を歩かないとダメでした。
迂回路にも水があったりして靴が濡れるほど。
途中から雨が降ってきたけど、木のおかげで殆ど雨にあたらず。
終始Tシャツだけで大丈夫でした。

 Posted by at 10:52 PM
7月 212017
 

日本一標高の高い山、富士山を登ってきました。
今回は長男の「富士山登りたい!」という強い希望があり、自分もいつかは登らないといけないと思ってたので行くことにしました。

20日
15:30頃仙台を出発。
北アまでだと500km前後だけど、目的地の富士北麓駐車場までは430km程度と近い。
途中食事して20:30頃に到着。
富士山の姿を見たかったけど、暗くて見えない。
けど何か明かりが点々と上のほうまで伸びていた。
登山道の山小屋の明かりだ!
かなり上のほうまで伸びてて標高高いのが見て取れた。
長男と二人テンションが上がる。
明日の五合目までのバスのチケット売り場などを確認してから就寝。

21日
3:00起床。山遠征時の車中泊は息子より早く起きるようにしてる。
大体の山では息子の体力が成否の鍵となるので、ぎりぎりまで寝かせときたいから。
準備して4:20のバスに乗る。人が少ないので油断してゆっくり乗ったら補助席だった(^^;
5:00頃富士スカイラインの5合目に到着。30分くらい高度順応してから出発した。

5合目でも標高が高いので、一面の雲海。
朝日と雲海の景色はここは天国かと思わせる。
山の上にはまったく雲が無く、空気も澄んでるせいか山頂が近くに見える。

bty

6合目まではすぐ。7合目もすぐ。
ここら辺から少し大変になってきて、8合目はなぜか2箇所ある。
長男が高度障害の影響か調子悪そうだったので、水を1.5L自分のザックに移した。
これが後々自分にも影響することになった(と思う)

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本格的に高度障害なら下山の一択だけど、単に調子が悪いだけかもしれないので判断は難しい。
長男ももちろん山頂着くまで諦める性格ではないので登り続けた。

富士山は観光の外人が軽装で登ってる。
登山口からの標高差だと岩手山とさほど違いは無いのに、標高高いのに警戒して自分は余計に物を持ってきてしまった。
水も服も多いのでザックが重たい。

最後にツアーの団体さんに引っかかったけど、金曜というのもありそれ以外は空いてて快適に吉田口山頂へと到着。
自販機があって笑った。
一応各登山口からお鉢まで登った段階で、「何々口山頂」という呼び方をして登頂の扱いにはなる。
けどお鉢の中でも最高地点の剣ヶ峰を目指してお鉢を一周した。
剣ヶ峰までの最後の上りは傾斜がありすぎて苦しかった。

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無事最高地点に到着して少し休憩。
薄い空気が脳にあたえる影響を感じるためにキューブを解いてみた。
手が早く動かせないので、脳の影響なのか寒さの影響なのか分からず(笑)
だいたい5秒落ちで30秒前後かかった。もっとやる予定だったけど、高度の影響を考え2回解いたのみで出発。
お鉢の残り半周をして再び吉田口の下山口へ。

吉田ルートでは上りと下りでルートを分けてる。
さすがマンモスな山。
登ってる最中に見た下山路はとても快適そうだったけど、いざ下ると・・・
単調で傾斜きつめの下りが結構足にきます。
荷物の重さもあるのか疲れてきたうえ、7~6合目あたりまで下りてきたらなんだか頭が痛い。
歩いてると大丈夫なんだけど、止まると凄く痛い。

6合目からは上り下り兼用の道に合流。
おそらく明日のご来光目当ての登山者でいっぱいです。
明日は混むだろうから、金曜に登って良かった。
最後は息子からストック一本貸してもらって頑張って五合目まで戻った。

五合目で止まったら頭が痛くて耐えられずにロキソニンを取った。
そしてこのままじゃ下山のバスも乗れないので、酔い止めも併用。
一応事前に高度障害へのロキソニン使用についてと、ロキソニンと酔い止めの併用については調べてた。

そういや五合目にはほんとに日本人ゼロなんじゃないかってくらい海外の方達ばかり。
富士山の観光能力を知りました。
1時間ほど五合目にいたら何とかバスに乗れそうになったので、バスに乗って富士北麓駐車場まで。

その後「泉水」という温泉へ。39度くらいの温い湯があって入りやすかった。
そして「べんけい」という店でうどんを食事。
古い商店街みたいなとこにあったんだけど、その商店街はまっすぐ富士山が見れるように通りが作ってあった。
たぶん昔から富士山の周りの街のつくりはこうなってるんだろうなと思った。

夜19時くらいに高速に乗って仙台へ。
ところが眠くて眠くてすぐにPAで寝る。
1時間~1時間半寝る→100km程度運転する→寝る→運転を幾度と無く繰り返して帰宅。
最終的には夜が明けて明るくなって朝の5時に着いた。ほんとこんなに眠かったのは久しぶり。

感想:
やはり一度は登っておきたかった富士山。
長男と無事に山頂までいけてうれしかった。
高度が高いため常に絶景なのが良かった。
反面登山道の単調さが少し気になる。
火山の山だけあって上部は荒涼としてるので、次はまた緑豊かな山へ行きたくなった。
行き帰りの運転は大変だったけど行って良かった。

 Posted by at 10:32 PM
7月 092017
 

家でごろごろばかりして無駄な時間を過ごしてる息子たちに腹が立ち・・・
11時くらいに遠くへドライブでもしようと一人で家を出発。
最初福島方面から日本海側へでも行こうと思ったけど、高速に乗るまでに気分が変わり八幡平を目指すことにしました。
そして高速で八幡平向かってる時に、そういや一応ザックや着替えもあるから今からでも岩手山行けるんじゃない?と思って岩手山行きに決定。
ただし長袖も持ってないし、ヘッデンも無いので明るいうちに下山しなきゃならない。
結局登りだしたのが13時40分とだいぶ遅くなりました。16時か遅くても16時半には山頂着かなくても下山と決めて上りだします。

久しぶりの岩手山は結構きつかったです。
特に5合目から上は足が止まった感じしました。
それでも何とか予定通り?の16時に山頂へ到着。岩手山の上の方の景色は最高すぎます。
長居する時間は無いので早めに下山開始。
この下山がまた長くて辛いんですよね。
遠くに馬返しの駐車場が見えるのがまた何と言うか・・・
足は疲れましたが、十分明るい18時前には下山できました。

そのまま着替えて仙台まで。
自分的には、昼前に仙台を出てさらっと岩手山を登って帰ってこれるってのが凄く驚きでした。
もちろん個人個人の体力の違いがあるので安易に真似しないでほしいんですが、自分がここまで出来るのが素直に嬉しかったです。
普段は高い山を登るときは早朝から行動する事が殆どだけど、たまにはこういうのもありということで。

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 Posted by at 11:01 PM