6月 072015
 

表題の大会に次男が参加しました。
この大会のために半年くらいは頑張ってきたような気がします。
基本的に練習したがらないので、あらゆる手を使って練習させようと。
アメやらムチやら、あるいは練習回数のノルマ制などなど。

したらついに、けん玉の技より先に「嘘をつく」という技を会得し、仕事から帰ってきた父に「今日もノルマ頑張ったよ~」と嘘をつくようになったのでした(笑)
ある日ついに小4ならではの雑な誤魔化し方に母が気付いて、「ずっと前から嘘ついてましたorz」となり今までの時間はなんだったんだ…と父もorzになり。
その日から大会終了までゲーム禁止になったのでした。
その後もあまりに練習しない次男にキレる事多々。
そのたびにけん玉を捨てたりやらなんやら。
おそらく教育評論家が100人いたら100人がそれは駄目だ!と言うような、そんな行動しか出来ない父でした。

前置き長くなりましたね。
大会当日、気合を入れて9時に一番乗り。
男子はたぶん13人の参加でした。

まずは大会の説明。
予選は20種類の技を3回ずつやります。ノーミスだと60。
ミスの少ない上位8名がトーナメントに進みます。

トーナメントは1対1で戦います。3つの選技(くじで選んだ技)で勝敗をきめます。1つの選技では相手と交互に技を行い、どちらかが成功して逆の人が失敗すれば、その時点で成功側が一本。トライは3回までで、3回とも成功や失敗が同じならその選技は引き分けとなります。選技は3つなので、2本先に取るか1勝2引き分けで勝ちです。最終的に引き分けならタイム競技になります。タイム競技とは決められた7種類の技を、同時にスタートして先に成功させた方が勝ちという競技です。うん、分かりにくいですね(笑)

息子は予選52/60で3位通過でした。

決勝1回戦はお互いに1本ずつとってからの、3選技めのうぐいす。相手が先行でうぐいすを全部決めてきます。緊張感ありましたが息子も何とか全部成功して、お互い1本ずつの引き分けだったのでタイム競技へ。相手がタイム競技の練習してなかったみたいで勝利し2回戦へ。

2回戦で予選2位の子と対戦。1選技目のさか落としは、二人とも3回成功。2選技目の1回転飛行機で息子失敗、相手成功で相手に1本。3選技めが苦手なうらふりけんになった時点でヤバいなと思ったら、やっぱり1回目で失敗して敗退。うらふりけんは最後まで苦手なままでした。これが悔やまれる。

3位決定戦。
最初のさか落としで両者3回成功。次の一回転飛行機で相手が3連続成功、息子が3回目で失敗して相手に1本。追い詰められた最後のつるしとめけん。相手失敗→息子失敗→相手失敗→息子成功で、タイム競技へ持ち込めました。これまた相手がタイム競技の練習してなかったみたいで勝ち。

結果なんとも微妙な3位になって、嬉しいんだけどもう少し頑張ってほしかったような。でも毎回接戦だったので、いつ負けてもおかしくなかったのを考えると3位でも悪くは無いですね。子供達の大会なので、負けても勝っても清々しいというか、素直に相手の子供が凄いな~と思えます。来年こそもっと強くなれるように、頑張らせたいところ。子供にやらせるだけじゃなく自分も頑張って子供の練習相手になれるようになります。

大会が終わってから、次男が4段の試験を受けました。普通の技は全て規定回数成功して合格したんですが、もしかめ1000回に失敗して不合格でした。今度はもしかめ1000回を先に認定されてから、普通の技の試験をしたいと思います。もしかめは1回認定されてると、次回からは試験の際に免除となります。

けん玉やっぱり楽しいです。おすすめ。

 Posted by at 10:42 PM

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