中々行く機会の無かったMomentのコンペに参加してきました。
とその前に話は10日ほど前にさかのぼります。
丁度そのころ家族や職場で風邪が流行りはじめてみんなゲホゲホ。
マスクをして予防する手もあったんですが、経験上これだけ周りが風邪をひいてると絶対うつります。
なので早々に風邪をうつしてもらってコンペでは全快ウマーという緻密なプランを立てました。
そしてコンペ前の水曜に具合が悪くなります。くっくっく、全ては想定内。
とここで緻密なプランに僅かな綻びが…
金曜くらいには良くなるかと思ったけど、なんとコンペ前日の夜になっても熱があります。
懸垂すらする気になれないし、スタミナ感皆無だけど体調良くなりそうな気配はありました。
そしてコンペ当日。起きると風邪のだるさはほぼ抜けてました。いける、いけるぞー!!
1日コンペが早かったらアウトでした。すべては性能の高い頭脳が生み出した緻密なプラン。
--------ここまで前置き(笑)--------
今回のコンペも勝ちたいなーと思って臨んだコンペでした。
ただ風邪の影響もあり、予定を決勝進出に下方修正。
予選は45分の2ラウンドでおこなわれます。
1ラウンド目は、いまいちペースを掴みきれずにそれほど登れずに終了。
身体のキレが悪かったし、周りに強い人が多いのにもびっくりしてのまれました。
おまけにスタミナの無さがヤバい。1課題登るごとに動悸がヤバくて倒れるかと思いました。
続く2ラウンド目。失うものは無いので難しい課題からトライ。
休憩時間に飲んだ翼をくれるドリンクが効いたのか、このラウンドは調子良かったです。
決勝行けるかもな~と思ったけど、結果を見たら7位/25人で予選通過ならず。
結局一撃できるとこを失敗してると最終的にポイントが稼げない。セッション形式と言えど一撃力は必要でした。
今の仙台はボルダリングに関しては皆ほぼ同じような実力だと勝手に思ってるんだけど、その中でもやっぱり順位が付くと上位は似たような感じの順位になるので実力差はあるっぽい。
この年齢の自分がどこまで食い付いていけるのか分からないけど、モチがあって体が壊れない内は頑張ります。
今日とても良かったのは岩手のKATOさんと数年ぶりに話せたこと。
自分よりも一回り上なのに登りは強い上にかっこいい。
話してると自分の年齢なんてまだまだだな~という気持ちにもさせられた。
仙台の最近のクライマーだと知らない人多いのかもしれないけど、ほんと凄い人です。リスペクト。
コンペ運営のスタッフの皆様、そして自分に刺激をくれる参加者の皆様、ありがとうございました!