6月 042008
初っ端から指を酷使する課題ばかりやって、外岩なみに指が痛くなりました。傾斜のある壁に弱いのと、ポケットの相変わらずの弱さにがっくし。
皆が登ってるのを見て唐突に、なんでこんなことしてるんだろう?と疑問に思ったり。クライミングってのはただ登るという行為のみであって、別に何かの役に立ってるわけではない。強くなったからといって何かが待ってるわけでもない。
って事はやっぱりただ登ること自体が楽しくなくちゃ意味がないわけで、課題も落とせないよりは落としたほうが楽しいので、強くなるっての=楽しいことだとは思う。ただ、既に強い状態が楽しいというよりは、強くなっていくという成長過程がまたたまらない。成長過程が楽しいとなると常に上へ上へと目標を設定することになり、気づくと修業的になってつまらなくなる場合もあるし難しいところです。