1月 022011
 

天気予報が良かったので刈田岳BCへ行きました。単独。

まずは、すみかわスノーパークへ。
エコーラインの登りはいつもぶつかってる車を見ますので、皆さん注意しましょう。

装備を整えて12回券を購入してゲレンデトップまで。
そこからは雪上車の道をハイクアップ。
途中単独さんと会い、こっちのショートカットの方がいいよと教えてもらう。
そのまま林間を快適に歩き。

登り始めて30分くらいでしょうか、キャメルバックの飲み口が凍ってて水が飲めなくなりました。
あぁぁぁ、マジで凍るんだぁ…
そういやなんだか視界が悪くなってきて風も強くなってきました。
いちおうさっきの単独さんが見えるのでそのまま続行。

気づくとがっつらホワイトアウト状態。
GPSで現在地と、通る尾根を確認します。
横風がちょー冷たいけど、登ってる最中なので耐えれます。

↓ 木の棒についてるエビの尻尾。エビの尻尾って固いんですね。
2011010203

なんとか山頂直下の小屋へ到着。
こんな小屋あったっけ?
いったん小屋に入ってボーダー2名の方に色々情報を聞きます。
あったかい飲み物を少々。生き返る~。
ボーダーの方は小屋の中が一番寒いと言ってましたが、自分は風がないだけましに感じました。

どうやら夏に行ってる神社はもう少し上にあるようです。
せっかくなのでそっちへ向かいます。
しかしなんせ視界が殆ど無い状態。
吹きっさらしでさらに寒くなって大変です。

ようやく見慣れた?鳥居と神社へ。
写真は↓
肉眼で見てもこのくらいしか見えません。

2011010201

2011010202

素晴らしいロケーションの中で初もうでの予定が、あまりの寒さに「どうか無事に帰れますように」と目先の事だけお願い。
お賽銭にポケットからコインを出すこともできず。もう下山じゃー。

強風にさらされシールを剥がしてる間に、グローブしててもどんどん手が痛くなってきました。
まずい、急がないと…
なんとかシールを剥がしてから、登った道を下ります。

このころにはもう足元も良く分からないような視界でした。
しかし自分と入れ違いに登ってきた人が、目印にオレンジの旗を立ててくれたらしく、かなり助かりました。
旗を目標に下ります。ガリガリでデコボコのバーンなのでまともに滑れません。
うぅ、早くエコーラインに出たい。
そんなこんなでエコーラインに出ました(嬉

そのころには視界も回復してたので後は快適にすみかわ経由で帰りました。
たぶん経験者にとっては当たり前の天候なのかもしれませんが、初めてで単独の自分には少々きつかったです。

今回も色々勉強になりました。
シールの付け剥がしは、秘密兵器のイージースキンセーバーでかなり早くなりました。
これはお勧め。
それと水が凍るので対策重要。
後は、地図とコンパス持っていっても、強風下では地図なんか広げれる気がしません。
GPSメインで地図とコンパスは予備って感じかな。もちろん予備電池は持ってくこと。
電池交換できるかは自信無いけど。
吹雪いてる時はゴーグルの表面が凍るので、登りはサングラス、下りでゴーグルと使い分けした方がよいかも。

↓ 刈田嶺神社
httpv://www.youtube.com/watch?v=BQoWhPhKcvs

↓ スキーを滑走モードにするまで(参考)
httpv://www.youtube.com/watch?v=zxRyEx1ReVY

↓ 下り。見えません
httpv://www.youtube.com/watch?v=jGb1N-4awnA

 Posted by at 11:38 PM

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