8月 192007
 

里山アドの対策に二口に練習しに行ってきました。
メンバーはアドに参加予定の女性+佐渡トライアスロンAに参加予定の男+自分です。
朝6時にビジターセンターに集合。
事前の天気予報が悪かったので心配でしたが、当日は晴れ間も見える良い天気。
二口の山々にガスがかかって幻想的な雰囲気も綺麗で、車の中で嬉しくてニヤついてました。

第1ステージ MTB(二口峠往復)

初めてMTBに乗る女性メンバーをケアしつつMTB。
初MTBなので心配してたけど、そんな心配をよそに荒れた道でも上手に進んでいきます。
足を着いてからの、急斜面での再発進も上手でした。
途中途中で、綺麗な沢を見たり、九十九折れの道を見たりしながら県境のゲートに到着。
爽快でした。
下りもスピードを抑えつつ無事に駐車場まで到着。
往復約3時間でした。

第2ステージ 沢登り(大行沢)

駐車場でMTBをしまって沢の格好に着替えて出発。(10時ちょっと過ぎくらい?)
入渓地点で楽しそうに遊んでる子供達の脇を通って大行沢へ。
出だしのゴルジュは水も少なく暖かかったので、入水しつつあっという間に突破。
F1まで20分程度でした。
退屈な巨岩帯も去年ほどは長く感じなくて京淵沢の出合いまで(たしか)2時間程度。
やっと滑に行くも光があんまり差さなくてちょっと残念でしたが、堪能しつつ樋ノ沢出合いへ。
綺麗な滑滝の出合いも、水が少ないのでちょっと残念。
樋ノ沢非難小屋に着くまで約3時間半でした。

第3ステージ 大東岳登山

沢を歩いてるときは、ここから引き返そう的なムードも漂ってましたが、皆負けず嫌いらしく大東岳の山頂まで行くことになりました。
裏コースの急登をほぼ登りきった所で二口山塊を一望できる展望ポイントへ。
大東岳で唯一の展望ポイントです。
過去に来たときは霧で全然見えなかったので、今回はとても感動しました。
山頂まで1時間13分で到着。
やっとここまで来たよと喜びつつ休憩。
休憩後は表コースの下山。
途中一度も休まずに結構なスピードで下って、1時間20分くらいで下りました。
時間は午後5時頃。

休憩含め、トータル行動時間10時間半くらいでした。
とても良い練習になったし、何より楽しかったです。

磐司山荘で風呂に入って、龍宝で飯を食って帰宅。

後日・・・

体がバキバキになりました。
行動中はそれ程へばった訳じゃないのに、やっぱりダメージがあったようです。

 Posted by at 10:46 PM
8月 152007
 

今年も無事に里山アドベンチャーに参加できる事になりました。
http://www.adventure-fest.com/
しかも、今年は何と地元からメンバーが揃っての参戦。
自分のアドベンチャーレース暦の中でも始めての事かもしれません。

私以外はアドベンチャーレースが初めての人達なんですが、皆山歩きが強い人達なので問題ないでしょう。
ただ今年は水ものが増えるという噂もあるので、どうなるか本番が楽しみです。
沢ならある程度アドバンテージがありそうだけど、ボート関係だとちょっとキツイのかも。
楽しみだ〜早く9月末になれ〜

って、その前にセルフディスカバリーのMTB100KMの練習しないと・・・

 Posted by at 10:30 PM
3月 282007
 

仕事帰りに防水耳栓を買ってきました。水中メガネ、ノーズプラグ(鼻から水が入らなくする物)、防水耳栓を装着して風呂の中に沈んでみました。風呂だと熱くて息ぐるしい感じです。カヤックのロールを想定して逆さまにもなってみました。せまい風呂で逆さまになるためには倒立する必要があります。倒立して湯船から下半身だけ丸出しでのさまを見て、妻の人は大笑いしてました。

さて話はかわり、前日のスクワット300回で太股裏が筋肉痛になっちゃいました。ランニングは相変わらずサボり中。7月にあるセルフディスカバリーアドベンチャーに出たいなとひそかに思ってるんですが、もっと鍛えないと参加する気になれません。

そのセルフディスカバリーアドベンチャーは、今年は2人一組のチームとなるようです。3人集めるのが大変で、参加できなかった人も多かったのではないのでしょうか。ただ二人だと怪我が出来ないので慎重さが求められますね。う〜ん、出たいけど参加にかかる金額や、必要なトレーニング量を考えると悩ましいです。

 Posted by at 11:44 PM
10月 092006
 

アメリカで行われたPrimal Questというアドベンチャーレースの番組を見ました。
日テレで8日に放送でしたが、なんと仙台は放送せず。
しょうがないので関東で録ってもらいテープを送ってもらいました。

番組は1時間枠で過剰な演出も控えめな感じがして良かったです。
アドベンチャーレースにおける楽しさやきつさが伝わってきました。
時間と共に疲れが蓄積していき、精神状態がおかしてくなっていくのが分かりました。

総距離は800kmなのですが、とにかく全体を通して一つ一つのステージが長かったです。
映像的に圧巻なのは最後のチロリアンブリッジ。
どちらかと言うとあれをセットした準備の方に興味津々です。

いつかはこういう体験してみたいなぁ。

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話は変わり、今日息子と近くの広場に遊びに行きました。
息子の目的は滑り台、自分の目的はXジャイロを飛ばすこと。
Xジャイロとは下の物体で、上手に投げれば180mも飛ぶおもちゃです。

075_1.jpg

ところがですよ、風邪が強いせいもあるのかもしれませんがコレが難しいのです。
Xジャイロに強い回転を与えるのが飛距離を伸ばすコツらしいのですが、上手く出来ません。
やっとのことで10mくらい飛ばせましたが、まだまだですね。
練習したいと思います。

色々な飛び物を扱ってる、ラングスジャパンという会社で扱ってます。
ここの動画だと簡単に飛んでるのになぁ。
ちなみに自作でも出来るそうなので、Xジャイロで検索してみてください。

 Posted by at 11:51 PM
10月 012006
 

群馬県はみなかみ町で開催された里山アドベンチャーに参加してきました。

29日(金)

朝10時頃仙台を出発。
高速道路の新潟経由で水上入り。
もっと近い道もあるのですが、
下道を行くよりは高速が楽だと判断。
途中食事を入れても3時には到着。

まずは温泉(湯テルメ谷川)へ。
ぬるめの温泉で私好みでした。
温泉後にバンジージャンプを見学し、
その後に天ぷら蕎麦を食事。

受付会場に行き、今回のチームメイトと合流し挨拶。
チーム名は「チームみほちゃん」
御姉さま2人と参戦となります。
受付→明日の準備→就寝。

30日(土) 大会初日

朝5時起床で朝食を食べつつ準備など。
スタート直前までザックを大きくするか悩んでましたが、
周りの人達のザックが小さいので、自分も20L程度のザックにしました。

7時のブリーフィングでマップを貰いルートの検討。
そしてあっという間にスタート時刻8時になりました。

ランニング

スタート後のランニング。
いきなりランニングとは名ばかりの山歩きセクションでした。
まずは舗装路を詰めて林道に入り林道の終点まで移動。

そこからCP1へは、西南西の尾根に登って行き、そこからトラバースするコースを取る。
ところが適当な箇所で尾根を降りるつもりが、斜面が急で降りれなくなっちゃいました。
自分自身久々のナビなので、等高線の間隔等への注意が足りてませんでした。
周りのチームも登っているので安心してたのですが、実は周りのチームもナビには不慣れな様子。
このまま尾根を登り続けても一生着かないので、急な斜面を下りつつのトラバースへ移行。

そのトラバースは結構やばい場面もあって、何度かチームの人をひっぱり上げたりとスリル満点でした。
今回の大会で思ったのが、地形図では微細な地形が省略されている場合が多く、オリエンテーリングのマップほど分かりやすくは無いということ。
長々とトラバースを続けやっとの思いでCP1に到着しました。

私たちのチームの少し前に、トラバース中に滑落事故があったそうで滑落者は大怪我との事。
既に救助に協力していたチームが居た事と、こちらのチームは初心者が2人で体力的に不安だったので先に進みました。

CP1からCP2へは、鞍部を目安にコンパス直進をしました。これは大して迷う事無く到着。そこからMTBセクションへと移ります。

MTB

MTBセクションは特に難しい場所も無く(3年前にも走った事がある場所でした)、ペースは遅いながらも順調に通過。途中CP3の鉄パイプの橋だけ3人分自転車を運びました。そのままCP5へ到着。

山岳ランニング

ここから今回の目玉の山岳ランセクションに突入。既に時間は昼くらいだったので、山岳ラン中に夜になるのは必至の状態。最初こそ遊歩道や林道の走りで快調でしたが、林道終了地点(CP7)からが大変でした。

CP8へ行くために一旦尾根に出ないと行けないのですが、CP7から南へ向かい尾根へ直登するか、東へ向かい沢沿いから登って行くかの選択。直登した方が尾根へは近いのですが、尾根が快適に進める保障は無いので、沢沿いに登っていくことにしました。

最初こそ顕著な踏み跡があって楽でしたが、直ぐに藪漕ぎに。僅かな踏み跡を頼りになんとか尾根へ到着。尾根は良い道を期待してたのですが、やっぱり尾根も藪々でガックシ。とはまだ明るいし目標のCP8の山頂も見えたので後は進むだけ。

予想以上に時間はかかりましたが、CP8に到着。続くCP9もコンパス、高度計を頼りに到着。しかし時間がかかりすぎてCP9を下る頃にはすっかり暗くなりました。正直この時点で気持ちはかなりブルーに。と言うのも明るくてあの位時間がかかる場所を暗くなったらどのくらいかかるのか心配だったからです。

とは言えペースは上げれないので、とにかく道にだけ迷わないようにしっかりとナビをしました。暗くなってからは特に高度計で安心感を得る場面が多かった気がします。CP10に到着しナビが間違って無くて一安心。そこで解説書に目を通したら、CP11までは藪が酷いとの表記を発見。えーーーっ、これまで以上の藪ってあるの?と思いましたが直ぐにそれが本当だと実感しました。

ひたすら藪漕ぎを続ける事2時間くらいだったでしょうか、藪が開けCP11の灯りを見つけた時の喜び・・そしてCP11が見つかった事をチームメイトに伝えれるのが嬉しかったです。CP12でこの先は藪は無いと聞いてめちゃめちゃ嬉しかったです。荒れた林道でも高速道路に感じる程でした。

CP12へ向かってはただ下るだけかと思ったら、途中の分岐で間違ってしまい現在地を見失いました。高度を下げるはずが高度が上がってるのに気づいて引き返して、別の道を進んで綺麗な道に下りました。30分くらいは損したっぽいです。

CP12からCP13まではてっきり舗装路(もしくは車も通れる林道)を下るのかと思ってましたが、そちらは途中で道が普通だと判明し、結局山道を下ることに。1時間程度と言われましたが、ペースの上がらない我々は2時間程度かかってCP13へ到着。ここで本日の競技の打ち切りを言い渡されました。

1時間程バスを待って、AM3:00ごろにバスでテント場まで送迎。その間ずっと寝てたのですが、AM3:45頃に到着。AM4:00〜5:00までつかの間の睡眠が取れました。1時間でも寝るのと寝ないのでは大違いです。疲れたなや。

1日(日)

5:00に目覚ましがなった時は2度寝したい衝動に打ち勝ち起床。朝食やら今日の準備やらであっというまにスタート時間のAM6:30になりました。最初はラン7km程度。

ランニング

ところがこのラン、山道やら、沢沿いの下りやらで全然ペースが上がりません。遅いチームで2時間程度のランニングに4時間かかってしまいました。

ラフティング

続いてラフティングセクションですが、予定外の時間になってるらしくスタッフの方に急かされました。商用ラフティングと時間が重なってしまったんですね。皆々様ほんとにすみませんでした。

ラフティングは一緒に組んだチームの方(ゼッケン41番)含め皆初心者らしかったのですが、そのチームの人が司令塔になってくれてそのおかげで順調に進めました。対岸へボールを取りに行く課題や、スラロームでゲートを潜る課題が用意されていて面白かったです。岩に引っかかる場面も多くて、その点は辛かった。

極めつけは8mの岩の上に登って水中へのジャンプ課題。上から覗くと・・・・うわぁ、思ってるよりも高いなぁ。女性はスタッフの方がサポートして下さるとの事だったので、男から飛び込み。組んだチームの人がさくっと飛び込んだので、自分が躊躇したら恥ずかしいと妙な意地をはって飛び込みました。いやぁ、8mってあんなに滞空時間あるんですね。色々考える時間があります。でも面白かった。

飛び込んだ後はちょっと下ってラフティング終了地点へ。最後にラフトボートを運ばないといけないのですが、男3女3の我々はちょっとバランスが悪い感じ。結局男3人がメインで運んで、女性がバランスを崩さない程度にサポートする事に。首の骨が折れるかと思ったっす・・・・途中からスタッフの方が手伝ってくれて何とか運び終わりました。

そこでCPをチェックしウエットスーツを脱いで次のランニングへと出発。ここで止めようという話も出ましたが、やれるだけやろうと言う事になってスタッフに見送られランニングへと出ました。

ランニング

このランニングセクションのCPは、昨日とはうって変わり優しさを感じる設定でした。どれも舗装路から30〜50mUP程度で辿り着きました。とは言え既に走る元気の無い我々は、ちょっとの移動にも時間がかかる状態。CP32を取りに行こうかと思ってる時、時間にしてPM4:00前にスタッフの車が来て打ち切り宣言をされました。残念ながらキャニオニングに行くこと無く、我々の里山アドベンチャーは終了しました。

車で一旦水紀行館に寄り、迎えに来てくれた妻子と会った後で、コテージ水上へ戻る。雨が強くなってきたので、急いでテントや自転車を車に突っ込んで、一緒に遊んでくれたチームメイトに挨拶をして撤収。水紀行館に行き、妻子を拾って帰路につきました。とても気持ちよく寝ながら・・・・・

おしまい

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感想

初心者でも参加できると言うコンセプトの割には厳しかった大会でした。自分自身はこれは無理だという感じはしませんでしたが(藪漕ぎは嫌でしたが)、初心者にはちょっと(かなり?)難しかったと思います。難しいほどやりがいを感じ次回への意欲へと繋げる人じゃ無いと挫けちゃうかもしれませんね。

幅広い参加者のレベルにあわせて難易度を設定するのはとても難しいと思います。そんな中滑落事故はありましたが、それ以外の大きな事故も無く無事に大会が済んだのは、スタッフの方々の頑張りあってこそだと思います。感謝感謝です。

伊豆アドが無くなった今、来年以降この大会がどのような方向性になるのかとても興味深いです。

 Posted by at 11:10 PM