9月 062009
 

家族でも行けそうで、自分が行ったことなかった熊野岳へ。
しかし行きの車で我儘でぐずる子供にブチ切れいったん帰宅。
妻子をおろしてから再度出発。
1時間以上のロスなり。

子供がいないので、南蔵王縦走に切り替えようか悩んだけど、簡単な熊野岳ピストンにしました。
こんだけ蔵王行ってても、熊野岳(蔵王の主峰?)行くのは初めて。
お釜の緑色に感動したり、ゆるやかな山容に感動したり。
空はどこまでも青く、上を見上げるだけで地球が丸いのを実感します。

にしても、子供に怒って大人げないなと思わないこともないけど、山ではうちの子と同じ年くらいの子供がしっかりと親の言うこと聞いてるの見ると・・・
隣の芝はってやつなんでしょうかね。

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 Posted by at 11:51 PM
8月 232009
 

体調が悪くあんまり気乗りしないまま初月山へと行ってきました。
今回は家族連れです。
月山へ向うにしたがって、気分が上がってきて体調も良くなってきました。

家から1時間半ほどで月山スキー場の駐車場へと到着。
リフトの往復チケット大人x2で2000円、協力金で400円なり。
リフト使うとなにかとお金がかかりますが、お陰で子供がいても簡単に高所の気持ち良さが味わえるのが魅力です。

月山って書いてますが、今回は家族連れで時間も遅かったので、姥ヶ岳往復です。
リフト上駅からコースタイム30分くらいのお気楽登山です。
子供がいても1時間もかからずに到着。

最高に気持ちいい場所です。
眺望、高度感等々全てが良いです。
食事してゆっくりしてから下山。

小さい子供は登りよりも下りの方がはるかに危ないです。
それでも滑落の危険のある場所は無いので、上の子はある程度ほっといて歩かせます。
下の子は母親と手を繋ぎながら下ります。
ここら辺は子供に対する考え方の違いがでるところ。
そもそも危ないから山には連れてくるなって人もいるでしょうし、我が家なんかは経験から学んでほしいってスタンスです。

それにしても月山、良い山でした。帰ってきてから調べたら100名山なんですね。
近くにありながらも場所すら良く分かってなかった山でした。
もっと色々と登りに行きたいと思った山行でした。

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 Posted by at 11:52 PM
8月 142009
 

裏岩手縦走してきました。
ほんとは昨日行く予定だったのが、雨のため今日に変更。
朝から晴れて良い天気だったのですが、八幡平の上に行くにつれどんどんガスの中に。
結局霧雨の中8時にスタートしました。

畚岳登山口→畚岳→諸桧岳→前諸桧→大深山荘→大深岳→小畚岳→三ツ石山→三ツ石山荘→奥参道ゲート

で、約18km、6時間でした。
最近運動してないのできつかったです。

スタートから昨日の雨で道はぐちょぐちょ。
時に沢のようになってるとこもありペースが上がりません。
スタート後1時間以上たってガスは晴れてきましたが、道はずっとこんな感じでした。

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大深山荘手前では、自分から3~4mの距離で熊に遭遇。
笹藪で姿は見えなかったのですが、あの大きい気配は熊だと思います。
最初自分の気配を感じたらしく、自分の進みたい方向に逃げてきました。
うわーと思って鈴を手に取り鳴らしながらゆっくり歩くと再度逃げてく音が聞こえました。
怖かったです。

大深山荘から小畚手前までは、刈り払いされてなくて歩きづらかったです。
膝丈の笹だと道が見えないし、背くらいの高さになると道は見えるけど不快だし。
初めてのコースで状況が良く分からなくて、三ツ石まで5kmとかあったので、その間刈り払いされてなかったらと思うと不安になりました。
何度も松川温泉に逃げようかと思ったけど、それじゃあ微妙に裏岩手縦走じゃないよなと思って前に進みました。

↓道が見えにくいです。
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小畚から三ツ石まではさいこーに気持ち良い稜線歩き。
言葉にならないほど美しい景色の連続です。

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三ツ石まで行くと、網張り側から上がってきた登山者が多かったです。
そのまま山荘へ降りて飯食べて下山。

 

今度は鍛えて出直して、同コースから岩手山経由で馬返しに降りたいと思います。

 Posted by at 10:03 PM
7月 232009
 

7日目

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5時半頃起きたので温泉に入ってから、朝食へ。一日分のエネルギーを溜め込むべく食べまくり。旅の前半で体重落ちてたんですが、この3日間で出発前よりも体重が増えてしまいました。まっ、コンペも終わったしいいか。

↓メインの皿はさびしいけど、これプラスおかわり行ってます。
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早めにチェックアウトしてロープウェイ駅へ。近いとこに停めれましたが、土日だと込んでて停めるの大変かも。

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↓チケット売り場
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↓終着駅はガスの中
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ロープウェイ→リフト→リフトと乗りついで1830m地点へと到着。山荘があります。

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ここから八方池までの歩きが子供たちにこなせるのかが核心。しかし昨日子供に怒ってしまって反省してるので、今日はほんと気長に待って最悪だっこして連れてくつもりで行きました。

なぜかいきなりテンションが高い子供達。飛ばしすぎて早々に上の子が力付きました。どうもまた熱が出てるようで調子が悪い様子。高山病の症状かもなぁと悩んで、自分と下の子で上に進む事を提案。しかし上の子も最後まで行きたいという強い意思表示があったため皆で進むことにしました。

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途中のトイレまで行ったら、後はもう池のあたりと思われる場所が見えます。少し抱っこもしましたが、殆どを歩いて到着。偉い!! 下の子は通り過ぎる人達から「えらいね~何歳?」と言われまくっているうちに、調子に乗りはじめ何も言われなくても「ぼくねぇ、3才だけど歩いて登ったんだよ」と宣伝しまくってました。

↓具合の悪い上の子。
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↓八方ケルン?テンション高い下の子
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八方池はガスってて池すら見えない状態でしたが、時間とともに姿を現してきました。しかし残念ながら粘ったけど白馬連峰は見えませんでした。見たかったし、子供達にも見せたかったなぁ。

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↓カメラを向けると変顔つくりたがる下の子
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今日は仙台まで帰らないといけないので下山開始。下りはあっという間に高度を下げてリフト駅へ。リフトで下る時には下の町や山々が見えて素晴らしい眺望でした。これで旅が終わったなぁという思いや、頑張った子供達が誇らしく、感慨に耽りながら降りてきました。

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↓上を振り返ったとこ
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↓山荘まで下りてきて。具合の悪い上の子と「ど~よ?」的な顔の下の子
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下で軽くお土産を買ってから車に乗って白馬を後にしました。給油したときにお釣りを1000円多く渡されたのに気づいて、給油所向かいのコンビニから戻ってお金返してきました。良い行いは気分がいいかも。

高速の糸魚川IC付近でラーメンを食べてから仙台へ。高速乗ってから300kmノンストップで運転。東北道に入る直前で妻の人に代わってもらって、そのまま仙台まで帰ってきました。コンビニに寄って、家に着いたのはPM10時頃。車内も色々と乾いてないものが多くて異臭を放ってたので、遅かったけど荷物を全部降ろしてから風呂入ってビール飲んで就寝。

総走行距離    : 1857km
コンペ成績    : 12位
登った外岩課題 : 木魂(1級)のみ
100名山     : 木曽駒ヶ岳、美ヶ原
一番旨かった飯 : ソースカツ丼
ロープウェイ、ゴンドラ、リフト乗車
車中泊 2泊、テント泊 2泊、ホテル 2泊
食べたクロワッサンの数 : 多数
雨が降らなかった日 : 無し
捕まえたカブトムシの数 : 11匹?

な旅でした。疲れたけど、楽しかった。

 Posted by at 11:27 PM
7月 222009
 

6日目

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朝起きてもガスが濃い状態でした。諦め気味の気分の中朝食を食べてると、次第に遠くが見えるようになってきました。今回の旅は雨ばっかりだけど、結局何とかなってる気がしないでもないです。

チェックアウトして美ヶ原散策へと出発。目指すは王ヶ頭(おうがとう)。美ヶ原のピークで、実は100名山のひとつなんです。なんでも八幡平に並ぶほどまったりしたピークだとか。

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出だしから歩こうとしない子供に怒ってしまい、妻の人とも険悪ムード。大人げなかったと反省して謝りました。ガスが晴れたら景色は最高です。360度全部高原の牧草地。牛やら馬やらがいっぱいです。さすが美ヶ原と名付けるだけはあります。

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歩くのが遅い自分たちはどんどん抜かれます。そんな中会った一組の夫婦。足が少し悪くてゆっくりペースなうえ、子供たちに凄くかまってくれました。おかげで子供たちも頑張って歩いてくれてとても助かりました。

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しばらく歩いてるとすれ違う人が上を見て「あっ、欠けてる」と言いました。そういや今日は日蝕だった。上を見てみると、雲の間から欠けた太陽が見えました。丁度雲がフィルター代わりとなって肉眼でも良く見えました。凄いロケーションに凄い自然現象・・・

↓これは帰りに撮った写真。一番良く取れてました。
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さらに歩き最後のちょっとした登りを登って無事王ヶ頭に到着。ここで一緒に歩いてきた夫婦とはお別れして帰路に。

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帰りも何とか子供たちに歩いてもらって山本小屋に着きました。車に乗って美ヶ原高原美術館へ移動します。昼食を食べてから高原美術館へ入場。時間も無かったので子供達が子供美術館で遊んでる間、自分と奥さんと交互に鑑賞に行きました。敷地が広すぎて、半分ずつ見て、二人の写真合わせると一周分です。普通に1周すると1.5~2時間ほどかかるそうです。

↓親指?
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↓クライマーっぽい肉付きでした。強そう。
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↓美しいです。
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↓かっちょえぇ。
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美術館が終わったら最終目的地白馬へ移動。宿に着いたのはPM6時すぎ。恒例の大雨でした。チェックインを済ませて温泉へ。ほんとは山々が見えるはずらしいんだけど、やっぱり見えませんでした。風呂の後はバイキングで夕飯。エビだけ食べ続ける息子たち。そしてひたすらエビの皮を剥いてる妻。後には山盛りのエビの殻。自分も満腹になるまで食べて、部屋に戻ってビール飲んですぐ撃沈。明日の天気に期待して、PM9時頃には寝ました。

↓ついにベッドの部屋までランクアップ
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 Posted by at 10:26 PM